美容師が共感する“あるある”104選！美容室でよくある経験を場面別にまとめてみた

美容師としてヘアサロンという特殊な労働環境で働いているなかで共通して感じる“あるある”、ありませんか？
一生懸命がんばっているからこそ出てくる悩みや珍事件もありますよね。

今回は美容師にありがちなことやプライベートのあるあるなど、美容師ならつい共感してしまう“あるある”ネタを集めてみました。
日常的なことからマニアックな内容まで幅広く紹介していますので、ぜひ楽しみながらご覧くださいね。

美容師のあるある〜仕事編〜

美容師は大変なこともあるけれど、自分自身のスキルや接客でお客様を笑顔にできる素敵な職業です。
まずは、そんな美容師が仕事中に遭遇する“あるある”から紹介していきます。

備品・設備や商品に関するあるある

1. ダッカールやパーマスティックはいつの間にか迷子になる
2. 服にダッカールをつけたまま気づかず帰宅
3. 他のスタッフのダッカールが自宅で見つかる
4. ワゴンに引っかかって転倒したとき大慌て
5. スプレーを落として割れてフロア水浸しで大慌て
6. コテの逆側を誤って握り手のひら大火傷
7. 店販の商品を気に入ってくれたかと思いきや買ってくれずションボリ
8. 結局ネットが安いのは分かっているから店販のモチベーションが下がり気味になる

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カットあるある

1. 話が盛り上がりすぎてカットの手が止まる
2. 相槌などでお客様に頭を動かされるとカットしづらい
3. カット中鏡越しでずっと見られていると緊張する
4. 「乾かすだけでこんな髪型になるようにしてください！」は困る
5. パーカーやフードのある服、タートルネックで来店されると困る
6. カットがひと通り終わってから「やっぱりバッサリ切ってください」は困る
7. （あ…切りすぎた…）ってときは「少し短くしておきました^^」と言っておく
8. うつむいて雑誌やスマホを見ているお客様への施術はわりと難しい

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ヘアカラーあるある

1. 白い服を着ているお客様のカラーは緊張する
2. 黒い服で出勤した日に限ってブリーチのお客様が多い
3. 白い服で出勤した日に限ってグレイカラーやトーンダウンのお客様が多い
4. 洋服を何回漂白したかもう数えきれない
5. ヘアカラーのネーミングが多様化しすぎてオーダーされたときに困ることがある
6. 「大丈夫です」と答えてもらえる想定で問いかける「頭皮、しみてませんか？」
7. カラーの作り足しをお願いしたとき、多くても少なくても困る
8. 先輩のヘルプに入って先に塗り終わったときは若干気まずい
9. 根元用の薬剤を間違えて毛先に塗ってしまって冷や汗（逆も然り）
10. 「しばらくお時間おきますね」の間にダッシュでお昼ごはん
11. ハイダメージのお客様に「チリチリになりますよ」とやんわり忠告しても結局施術することになる
12. ヘアカラー写真を色加工してSNSに載せられると少しモヤモヤ

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シャンプーあるある

1. シャンプー中はできれば目を閉じていてほしい
2. 首周りや後頭部を流すときは頭を浮かさず力を抜いてほしい
3. お客様に「もう少し上に上がってもらえますか？」と伝えて予想以上に上がってくださることがある
4. お客様の会話や笑いでフェイスガーゼが取れたときちょっと申し訳なくなる
5. 寝ているお客様を起こすときにちょっと申し訳なくなる
6. 「かゆいところはありますか？」で「ある」と答えるお客様はほぼいない
7. 「市販のシャンプーで一番いいのは何ですか？」という質問は数えきれないほどされている
8. 朝の出勤時に自分の寝癖をシャンプー台で直している

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接客あるある

1. 新規のお客様の「全ておまかせで」は困る
2. お客様によっては何の雑誌を渡すべきか悩む
3. ヘルプ中、お客様と先輩の会話への絡み加減に悩む
4. ドライヤー中の会話が聞こえず、笑ってごまかすことがある
5. トレンドに敏感なお客様と服装が丸かぶりすることがある
6. 受付時間ギリギリの入店は正直テンションが下がってしまう
7. 「今日はこの後どこか行かれるんですか？」とつい聞いてしまう
8. カウンセリングの際、鏡越しではなく振り向いて話されるとやや違和感
9. 電話予約の際にクレーマー気質を感じたら自分以外のスタッフにあたることを祈る
10. 髪の毛の少ないお客様からの「私ってハゲてますか？」に困る
11. ふくよかなお客様にカットクロスを巻くとき、マジックテープが届かないことがあって焦る
12. リピート客から差し入れや誕生日プレゼントをもらうといつも以上に頑張ってしまう
13. 満足して帰っていったお客様からの口コミが★1だとめちゃくちゃ悲しい
14. 無断キャンセルめちゃくちゃ悲しい

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働き方あるある

1. トイレに行く頻度を減らすために、利尿作用のあるドリンクは飲まない
2. 残業が当たり前になりすぎて、定時で帰れたときは何をすればいいか分からなくなる
3. 髪型も服装も自由な職場だから今後スーツを着て仕事することは考えられない
4. 前日まで予約に空きがあったのに、翌朝になると予約が結構入っていると驚く
5. ご飯を食べようとカップラーメンにお湯を入れた瞬間にお客様がご来店
6. いつも予約時間より早く来てくれるお客様はありがたいけれど、「今日に限っては遅れてほしい」と思う日もある
7. 美容学校時代の同級生の半分が美容師を辞めてしまっている
8. 強みやスキルの診断サービスの結果が良いと転職を考える
9. 残業手当やボーナス、有給休暇は幻なのでは？と思うことがある
10. 退職理由「実家に帰ることになった」はかなり多い
11. アシスタント時代は「スタイリストになると楽になれるはず」と思っていた
12. なんだかんだ文句を言っていても美容師の仕事が楽しい

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人間関係あるある

1. スタッフ間でひそかにエアコンの温度戦争が行われている
2. スタッフ間でひそかに人気雑誌の最新刊の奪い合いが行われている
3. アシスタントが新規のお客様にタメ口で話しているとヒヤヒヤする
4. 先輩からお客様と会話するように指示されるが、喋るタイプのお客様じゃないとき困る
5. 先輩からトリートメントを勧めるように指示されるが、やってもらえなさそうなお客様のときはサラッと説明して切り抜ける
6. 忙しくなったら機嫌が悪くなる先輩がいる
7. 「自分がアシスタントの頃は…」と昔話を話す先輩になりたくないと思っていたが、気づいたら自分も後輩に語っていた
8. スキルを盗みたい先輩を観察しているときに限ってヘルプに呼ばれる

美容師のあるある〜プライベート編〜

休みの日や仕事の前後にも美容師ならではの“あるある”を感じる人が多いのではないでしょうか。
ついついやってしまう職業病やお悩み、恋愛までプライベートでよくあることも紹介していきます。

生活あるある

1. ごはんを食べるスピードがかなり早い
2. 体内時計が普通の人と比べて4時間〜5時間ほどズレている
3. 夜に昼ごはんを食べるなど生活が不規則になりがち
4. 市販のシャンプーは使えない
5. ノーメイク＆寝癖全開で出勤する
6. 出勤してからメイクとヘアセット、そして朝食をとる
7. 朝ヘアセットするのが面倒になると帽子を使い出す
8. ふくよかな美容師はレアキャラ

休日あるある

1. 休日の前の日は夕方頃から元気になる
2. 月曜日or火曜日にカフェやショップにいる爪が茶色い人は美容師確定
3. 講習会や練習会で休日が休日でないことも多い
4. 休日もサロンのスタッフと出かけることが多い
5. 仲良くなったお客様と遊ぶこともある
6. 友達と食事に行っても一人だけ早く食べ終わる
7. 友達が家に遊びに来たとき、ウィッグを見て驚かれる
8. 田んぼのカカシの顔にウィッグがついていると親近感が湧く
9. 自分がお客さんとして美容室に行ったときは全然喋らない
10. 実家に帰省するときはカットを頼まれたとき用にハサミを持っていく

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職業病あるある

1. 手荒れと腰痛に悩み続けている
2. 素手で何を触っても手荒れしない人がかなり羨ましい
3. 手荒れに悩んで病院へ行くと「美容師を辞めないと治らない」と言われて困る
4. 手荒れしているときは熱湯が気持ちいい
5. 家の洗濯物もタオルだけはピシッと畳める
6. 新人の頃はずっと足が痛い
7. 人の髪型が気になってすれ違う人の頭をつい見てしまう
8. 普通のハサミを使うときも小指を入れずに親指だけ動かしてしまう

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恋愛あるある

1. リピーターのお客様と恋愛に発展する
2. 長時間いっしょに働く同じ店のスタッフが気になる
3. 同じ店のスタッフ同士で付き合うと別れたとき気まずい
4. 同じ店のスタッフカップルが喧嘩していると周りが気まずい
5. 美容師でない恋人と休みや生活スタイルが合わない
6. 結局美容師同士で付き合うことが多い
7. 薬剤などをお店に持ってくる業者さんや撮影モデルさんと仲良くなりやすい
8. 恋人の髪を染めたりカットしたりする

まとめ

いかがでしたか？
毎日の業務のなかで似たようなシチュエーションに遭遇する機会や、つい「あるある」と頷いてしまう経験談を聞くこともあるでしょう。
美容師にしか分からない内容もたくさんあるはずです。
さまざまな経験を笑いや会話のネタに昇華することで、美容師としてより成長できるかもしれませんよ♪

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