アイブロウリストとは?仕事内容やなり方、必要なスキル・資格、就職先などを解説

専門サロンが登場するなど、近年注目が集まっているアイブロウリストという職業。
世界では「ブロウアーティスト」と呼ばれ、眉のデザイン・スタイリングを専門に行います。
顔の印象を左右する大切なパーツであるアイブロウ=眉を美しく整えるスペシャリストです。

本記事では、アイブロウリストの仕事内容や必要な資格・スキル、就職先などを解説します。

アイブロウリストの仕事内容

眉の悩みを解決し、理想的な形へ整えるのがアイブロウリストの仕事。
お客様の顔の形や骨格、印象とトレンドのアイブロウカラーや形状などを考慮して、眉のデザインを提案・施術します。

アイブロウリストが行う仕事は主に①カウンセリング②眉のデザイン③眉の整形(カット・脱毛・エクステなど)④その他サロンワークの4種類に分けられます。

 

カウンセリング

お客様が来店されたら、はじめにカウンセリングを行います。
眉のお悩みや理想の形、なりたい顔の印象などを聞き出す段階です。

この段階では、目や鼻といったお客様の顔のパーツや輪郭、雰囲気もチェック。
全体のバランスを確認した上で、お客様に最適なアイブロウをイメージしていきましょう。

 

眉のデザイン

続いて、カウンセリングで聞き出したお客様の希望を叶え、さらなる魅力を引き出せるように眉のデザインを一緒に考えていきます。
眉の長さや角度、濃さなどを相談し合い、リクエストをそのまま受けるだけでなく、適切なアドバイスも行いながらデザインを決めることが大切です。

整えた眉が顔や雰囲気に馴染むようにデザインするのもポイント。
不自然にならないような眉をデザインします。

 

眉の成形

デザインが決定したら、眉を整えていきます。

不要な毛は専用のワックスで脱毛し、長い毛はハサミでカット。
サロンによってはアイブロウ用のエクステを用いたり、美肌エステや角質除去を行ったりといったサービスも提供しています。

眉は再び生えたり伸びたりするため、お客様の好みの変化やトレンドの移り変わりに合わせてスタイルチェンジが可能です。

 

その他サロンワーク

上記3つがお客様に提供するサービスですが、裏側には事務的作業も。
予約の受付・確認やサロンの清掃、器具の衛生管理、備品の発注、売上管理などです。

アイブロウリストはお客様の目元まわりを触ります。
そのため、特に衛生面には注意しなければなりません。

眉を美しくする施術だけでなく、このような作業も仕事に含まれていることを理解しておきましょう。

 

アイブロウリストになる方法

アイブロウリストになるためには、アイブロウに関連する基本技術や眉のデザイン力、カウンセリング力などの勉強が必要です。
一般的にアイブロウスクールで講座を受ける方法や、通信教育や本で独学する方法などがあります。

また、美容関連の協会や特定のサロンがアイブロウに関する講習を行っている場合も。
講習を受けることで知識・スキルが向上するだけでなく、民間資格を取得できるケースもあります。

 

アイブロウリストに必要な資格

アイブロウリストとしてお客様の眉カットやメイクアップを行う場合、国家資格である美容師免許が必要です。
美容師免許は美容専門学校などに通い、試験に合格することで取得できます。 

ただし、ワックスのみの施術の場合は無資格でもOK。
「ハサミを扱ったりお客様の顔に直接触れたりする場合には美容師免許が必要」と覚えておきましょう。
また、アイブロウスクールによっては美容師免許の保有が受講条件となっている点も注意が必要です。

アイブロウリストに特化した国家資格は現状ありませんが、民間資格はいくつかあります。
例えば、ジャパンブロウアーティスト協会の『アイブロウマイスター』や日本アイブロウ協会の『アイブロウィスト』などです。

美容師免許さえ取得していればアイブロウの施術は行えますが、このような民間資格を取得しておくことで、スムーズな就職やお客様からの信頼獲得に繋がります。
美容師免許の取得を目指しながら、同時にアイブロウリストの資格取得に向けて勉強している方もいますよ。

 

アイブロウリストに求められるスキル・知識

アイブロウリストには、それぞれのお客様に似合う眉毛をデザインする力やカット技術、お客様の要望を的確に汲み取るコミュニケーション能力などのスキルが求められます。

手先の器用さや几帳面さ、トレンド収集力、観察力、丁寧さといった素質も必要でしょう。

 

アイブロウリストの就職先

美容師免許を取得したら、アイブロウリストとして働くサロンを探します。
独立開業を検討している方も、まずはサロンに就職し、ある程度のキャリアを積むのがおすすめ。

アイブロウ専門サロンや美容室のほか、目元に特化したアイサロン・アイラッシュサロンやアイブロウサービス併設のネイルサロンなどに勤務するケースも。

以下、アイブロウリストの主な就職先を紹介します。

 

アイブロウ専門サロン

アイブロウリストとして専門性を高めたい方やアイブロウに特化した施術を行いたい方は、アイブロウ専門サロンへの就職が◎

未経験でも応募可能なサロンもありますが、美容師免許だけでなくアイブロウの民間資格を取得していると有利。
アイブロウの知識が深い人や技術がある人の方が優遇される傾向があります。

アイブロウ専門サロンはスキルを磨くための研修・教育制度が充実しているところが多いです。
「実務経験がなくて不安」という方は、スキルアップ制度がしっかりしているかどうかを確認して就職先を選びましょう。

 

美容室・ヘアサロン

美容師免許を取得しているので、美容室・ヘアサロンで働くこともできます。
アイブロウリストとしての道を目指すか迷っている方や仕事の幅を広げたい方におすすめの選択肢です。

美容室・ヘアサロンは髪の毛の仕事がメイン。
アイブロウ関連の仕事はあまりないケースがほとんどです。
ただし、眉毛を整えたいお客様が来店された場合、アイブロウの知識があるスタッフに仕事を振ってくれることも。
美容師として働きながら、アイブロウの勉強をしたり資格を取得しておくと良いでしょう。

 

アイラッシュサロン

アイラッシュサロン(アイサロン)とは、まつげエクステやまつげパーマなど目元の施術を行う美容サロン。
眉とまつげは同じ目元のパーツであるため同時に施術を行うことがあり、アイラッシュサロンにはアイブロウメニューも用意されているケースが多いです。

アイラッシュの施術を行う場合にも美容師免許が必要。
美容師免許を取得後、アイブロウと合わせてアイラッシュの知識・技術も身に付けておくと重宝される人材になりますよ。

 

まとめ

眉は顔の中で小さなパーツでありながら、「顔の印象の80%を握る」とも言われている大切なパーツ。
アイブロウリストは1mm単位の正確な技術を提供しつつ、全体のバランスを見る力も必要です。

まだまだ新しい職業ですが、注目度がアップしており働く環境も整いはじめています。
美容師免許をもっと活かしたい方や新しい職業にチャレンジしてみたい方は目指してみてはいかがでしょうか。

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