美容師免許の再発行まとめ!免許の申請方法や再交付の手続き手順、金額などを解説

美容師として働くためには、厚生労働省が指定する美容学校の教育課程を修了したあと国家試験に合格し、美容師免許を申請・発行する必要があります。
一度取得してしまえば基本的に更新する必要はありませんが、紛失や汚損、名字が変わるタイミングなどで再交付しなければならないケースも。

運転免許証をなくしたら車に乗れないのと同様に、美容師免許を紛失した場合は再交付申請をしなければなりません。
本記事では、美容師免許の再交付手続きの手順や金額、注意点、その他の変更申請などを解説します。

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そもそも美容師免許の申請方法は?

美容師の国家資格に合格したら、理容師美容師試験研修センターへの美容師免許の申請が必要です。
理容師美容師試験研修センターへ必要書類を簡易書留で郵送します。

通常は2週間〜4週間ほどで免許が届きますが、書類の不足や記入漏れなどの不備があった場合は再送付が必要なので注意してください。
免許を取得せずに美容師の仕事をすると「無免許営業」に該当し、30万円以下の罰金を科せられます。
また、免許も取得できなくなる可能性があるため、合格後は必ず免許の発行申請を行いましょう。

 

美容師免許の申請に必要な書類や手数料

美容師免許の申請時には以下の書類を理容師美容師試験研修センターへ提出します。

  • 新規免許申請書
    理容師美容師試験研修センターの公式サイトからダウンロードし、記入します。
  • 住民票
    本人確認のために本籍地を記した住民票または戸籍抄本の提出が必要です。
    発行から6ヶ月以内のものを添付しましょう。
  • 診断書
    精神的な障害の有無を確認するために必要とされます。
    病院で3ヶ月以内に取得したものを添付します。
    診断書の発行には通常3,000円〜4,000円程度の費用が必要です。
  • 合格証明書
    美容師国家試験の合格証書を添付します。
    万が一紛失した場合は、試験センターの免許係に連絡して再発行しましょう。

また、上記書類の提出に加え、登録免許税9,000円と申請手数料5,200円の支払いが必要です。
登録免許税は郵便局で9,000円分の収入印紙を購入し、免許申請書の該当箇所に貼付します。
申請手数料は指定の口座に5,200円を振り込み、郵便振替払込金受領証またはご利用明細票を貼付します。

 

美容師免許の提示が求められるシーン

試験合格から申請までの期限は設けられていないため、必要になった時に申請すればOKです。
具体的には以下のようなシーンで必要になります。

  • サロンで働き始めるとき
  • 別のサロンに転職するとき
  • サロンを開業するとき
  • 管理美容師免許を取得するとき
  • 美容師であることを証明するとき(開業や運転資金の融資を受けるタイミングなど)

なお美容師免許は、運転免許証や保険証のようなカードタイプではなく、表彰状タイプです。
持ち歩くというよりは、額縁に入れて保管しておくなどし、上記のような機会にのみ提示します。

 

美容師免許を再発行する方法

美容師免許は通常、更新が必要ありません。
ただし免許証をなくしたり、汚したり、破ったりしたときには再交付する必要があります。

初回の免許申請と同様に、再交付申請も郵送(簡易書留)で行います。
必要書類は次の通りです。

  • 免許証再交付申請書
  • 破損・汚損した古い免許証(手元にある場合)

再発行までには2週間~4週間ほどかかります。

 

美容師免許の再発行にかかる金額

免許証再交付手数料として4,150円がかかります。
指定の口座に払い込み、振替払込請求書兼受領証またはご利用明細票受領証を申請書に貼付しましょう。

 

美容師免許の再交付申請の注意点

美容師免許の再発行後に紛失したと思っていた古い免許証が見つかった場合は、5日以内に返納しなければなりません。

また、書類に不備があった場合でも理容師美容師試験研修センターから通知が届かない点にも要注意です。
申請から4週間以上経過しても免許が届かなければ不受理になっている可能性があるため、簡易書留の問合せ番号を用意して問い合わせましょう。

今回は美容師免許の再交付について説明しましたが、理容師免許を再交付したい場合は記入する用紙(理容師免許証再交付申請書)が異なるためご注意ください。

 

美容師免許のその他の変更手続きについて

結婚などを機に氏名や本籍地、国籍を変更した場合や海外で外国語の免許証が必要になった場合、免許証を所有している本人が死亡または失踪の宣告を受けた場合は変更届けが必要です。

それぞれの必要書類を公式ホームページからダウンロード・記入し、試験研修センターに郵送しましょう。

 

氏名、本籍地、国籍地を変更する場合

「名簿訂正・免許証書換え申請手続き」を行います。
必要な書類は次の通りです。

  • 名簿訂正・免許証書換え交付申請書
  • 美容師免許証の原本
  • 美容師名簿に記載されている本籍地、氏名などの登録事項が確認できる戸籍抄本
  • 申請手数料3,750円の郵便振替払込金受領証またはご利用明細票
  • 免許税1,000円分の収入印紙

 

免許証の英訳文が必要な場合

外国の理容師・美容師養成学校への入学や就業に必要な英訳文の証明書を取得するために「免許証英訳文証明書申請手続き」を行います。
必要な書類は次の通りです。

  • 免許証英訳文証明申請書
  • 美容師免許証のコピー
  • 申請手数料1,150円×必要部数の郵便振替払込金受領証またはご利用明細票

 

死亡または失踪した場合

美容師名簿から抹消するために「名簿登録消除申請手続き」を行います。
必要な書類は次の通りです。

  • 名簿登録消除申請書
  • 美容師免許証の原本(紛失している場合は不要)

 

まとめ

美容師免許は一度取得すれば一生涯更新の必要はありませんが、紛失や破損、汚損した場合は再発行が必要です。
また、氏名や本籍地に変更があった場合などイレギュラーなケースでは変更手続きを行わなければなりません。

美容師免許は利用機会が限られているため、管理がおろそかになる可能性があります。
しかし、美容師として働くうえでは必須の大切なものなので、日頃からきちんと保管しておきましょう。

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