全世界で愛用されている自然由来の成分を使った「AVEDA」を取り扱うサロン「RIVER-NO AVEDA(リバーノ・アベダ)」
天王寺にある商業施設内と平野に店舗を構え、店舗入口に並べられた商品は圧巻です。
もちろん商品以外にも、スタッフの労働環境や店内の雰囲気をとても大切にしているワンランク上の美容室で、質の高いサービスを提供しています。
今回は、河野オーナーと村田店長に、お店の魅力・お店づくりのこだわりについて聞いてきました。
スタッフと夢を一緒に追いかけたい!河野オーナーが目指すお店づくり
「RIVER-NO AVEDA」で大切にしていることは?
「真生心」という経営理念を大切にしています。
真剣に生きること、そして常に感謝の心を忘れないということです。
お店の名前にも入っている「AVEDA」を導入したきっかけは何だったんですか?
きっかけは、シンプルにお客様の評判が良かったからです。
知人からアメリカブランドの「AVEDA」が、大阪に入ってくるだろうという話を聞き、まずはやってみようということで平野店で始めました。
そしたらお客様の評判がすごく良かったので、阿倍野でもやってみようと思って導入しました。
AVEDAは100%に近い自然派成分のオーガニック商品です。
時代的にもオーガニックに注目を集めているので、健康志向でこだわりの強いお客様には特に喜んでいただけています。
一回「AVEDA」を使い出すと、他の化学製品は使えなくなる人が多いみたいですね。化学薬品が臭く感じてしまうようで。
あとは、高単価商品を扱いたかったというのももう一つの理由です。
日本では、富裕層の方に愛されている印象があるブランドでもありますし。
高単価商品を扱いたかった理由を教えて下さい。
最近は美容師人口も減ってますし、人口自体も減ってきています。
そう考えたときに、スタッフの休みを増やして給料をいっぱいあげることができないといけないと思うんですよ。
そのためには、サービスの質を向上させて単価を上げる必要があると思いました。
現状、スタイリストは歩合制なんですが、新卒のアシスタントに関しては給料を上げました。
もちろん社会保険完備で、月7日休み(※2017年1月現在)です。
今いるスタッフの労働条件を優先したいので、もっと条件を良くしていくためにもスタッフを増やして、週休2日を実現したいです。
結局最終的に生き残るお店って、人を大事にしてるお店だと思うので。
「RIVER-NO AVEDA」の教育に対するこだわりはありますか?
教育面でいうと、スタッフには実戦の経験を通してどんどん成長してほしいと思っています。
入ってきてすぐにカラー塗布などができる環境です。
具体的に言うと、スタイリストになるまで2年、スタイリストになってからさらに1年くらいの研修をしようと考えています。
なぜかというと、スタイリストになるまでをゴールにしてしまうと、そこから集客する能力が身についてないからです。
高単価なお店ってなかなか入客できないイメージがあると思うんですけど、うちはイメージの逆でお客様にどんどん入客していけるような研修を行っています。
高単価な美容室だと求められるサービスレベルが高い印象です。接客教育や内装にこだわりはありますか?
たしかに高単価なお店ではあるんですけど、うちの場合はアットホームな雰囲気の美容室なので、お客様も気さくな方が多いです。
なので、接客に関して下手にルールを作るよりは、「本気でこの人を大事にしたい」と思う気持ちの方が大切だと思います。
その気持ちさえあれば、スタッフも気さくでいいと思うんです。
もちろん始めはお客様からお叱りを受けたこともありましたけど、今はうちに合ったお客様が集まってくるという感じですね。
高単価なお店のイメージとは少しギャップがあるかもしれませんが、そんなにかたっ苦しくないアットホームな美容室だと思います。
内装に関しても高級感をあまり前面に出してはいませんが、飽きのこないワンランク上の空間を意識しています。
今後の展望を教えて下さい。
とにかく質の高い仕事ができる美容師を育てたいです。
夢を追いかけることを一緒にしたいですね。なので「独立したい」というスタッフのことも全力で応援します。
もともと僕もニューヨークにお店を出したいという夢があるので、いつかは実現したいと思います。
でも今はそれよりも、ここのお店で働きたいと思ってくれる人を増やしたいと思っています。
具体的には、万人受けすることをやめて、スタッフの個性が活きるお店づくりをしていきたいです。
「7人の侍」のように、何かに特化したスタッフが揃っていたらかっこいいと思うんですよ。
うちが今目指してるのは、万人受けするより、10人のうち1人にすごく良いと言ってもらえるイズムを打ち出していくことです。
「個性」をきっちり打ち出していけるお店にしたいです。
最後に、河野オーナーが今の美容師に対して思うことがあれば教えて下さい。
今世の中的にあまり美容師のイメージが良くないので、自分の仕事を胸張って「美容師」って言える人が何人いるんだろうと思うんです。
ただその中で僕が思うのは、本物を作れるというか、カットならカット、カラーならカラーで、何か一つ本気で極めてほしいです。
何か一つ自分だけの武器を持ってほしいと思います。
それを利用して、医者よりも弁護士よりも裕福であってほしい。そしてそれを見た子たちが目指したくなるような職業であってほしいと思っています。
クリエイティブをもっと全面に出して、「美容師」という職業を誇れる仕事にしてほしいです。
上を目指す仲間と一緒に働ける!村田店長が思うお店の魅力
高単価なお店として意識していることはありますか?
当たり前のことを当たり前にするのが大事だと思います。
手を抜かないとか、雑にしないとか、言葉では簡単に言いますけど、実際繰り返しのサロンワークしてる中で当たり前のことを当たり前にできるかという難しさがあると思うので。
あとは現状で満足しないことですね。いかにいただくお値段以上の仕事ができるかを意識しています。
AVEDAはうちの一つの強みだと思います。
村田店長が思う「RIVER-NO AVEDA」の魅力を教えて下さい。
放任主義な感じもするんですけど、自分次第でどうにでもなれるところだと思います。
もちろん今後入ってくるスタッフに合わせて教育の部分とかも変えていく必要があると思うんですけど、今までの経験で言うと、頑張り方次第でどんどん上を目指せる環境が整っています。
これは僕個人の意見ですが、「すごい美容師になりたい」とか「誰よりもカットを極めたい」とか、そういう人にとってはすごく働きやすい環境だと思います。
僕自身も上しか目指していないですし、やっぱり美容師ってまずは1プレイヤーとしてしっかりやっていけないとダメだなと思うんですよ。
自分が今後美容師として生きていくためには練習も積み重ねないといけないし、勉強もしないといけないし、努力しなければいけないと思うんです。
夢を持って上を目指せる仲間と一緒に、切磋琢磨しながら働ける環境こそが、「RIVER-NO」の魅力だと思います。
まとめ
今回は、大阪の天王寺・平野にある美容室「RIVER-NO AVEDA」を紹介しました。
「RIVER-NO AVEDA」は、夢を持ってスタッフ同士が高め合える環境です。
美容師として成長したい!叶えたい夢がある!という方には特に働きやすい美容室だと思います。
今後ますます発展し、個性を生かして活躍できる環境がどんどん整っていくでしょう。
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