2008年にオープンした「DOLCE hair」。
高い技術とアットホームな雰囲気が魅力の、老若男女問わずたくさんの方に愛されている美容室です。
オーナーの奥田さんは、経営面でも技術面でも日本のトップをひた走る志の高いオーナーです。
今回は、奥田オーナーに「DOLCE hair」の魅力や考え方、今後の展望などをインタビューしてきました。
コンセプトは「共創共栄」高い人間力と技術力で一流のサービスを提供
はじめに、サロンのこだわり・コンセプトを奥田オーナーに聞きました。
「DOLCE hair」のこだわりは?
奥田オーナー:「DOLCE hair」では、人間力と技術力、どちらも一流と感じてもらえるサービスを心がけています。
僕は、絶対人間力と技術はイコールだと考えています。
それが根本にあるので、お客様には人間力ありきの技術ってことを感じてもらえるような努力をしているつもりです。
どちらも一流でありたいので、結果や理論に基づいたものを、嘘偽りなくお客様に提供したいと思います。
サロンのコンセプトは?
奥田オーナー:コンセプトになるのか分からないですけど、「みんなで創り出す」「みんなで幸せになる」という考え方を大切にしています。
経営理念でいうと「共創共栄」って言うんですけど、「共に創り、共に栄える」という考えです。
誰かが1人勝ちするのではなくて、みんながそれぞれ足りないところを補いながら、みんなの幸せを創っていこうという意味です。
「孤立」や「蹴落とす」ということが大嫌いなんですよ。
共感やおもいやりっていうのをすごく大事にしています。
本気で関わり、背中で語る!奥田オーナーのコーチング
人間力と技術力が大切で、その2つはイコールであるという考え方の奥田オーナー。
人間力と技術力の両方を磨くために、サロンとしてどんなことをしているのでしょうか?
オーナー自身、人間力と技術を磨くために取り組んでいることは?
奥田オーナー:メンバーが活躍する場所をつくるために、お店が流行るようなマネジメントの勉強と、日本でトップクラスの技術の勉強を徹底的にしました。
その甲斐あってか、今年から業界誌のお仕事をもらえるようになったんです。
美容業界誌で、マネジメントを中心に取り上げている「NEXT LEADER」に何回か載り、クリエイションのトップである「SNIP STYLE」にも掲載されました。
どっちも載るようにならないとダメだと思っています。
奥田オーナー:マネジメントは、時代に寄り添いながらも、一歩先をいく経営の仕方を学んでいきたいと思います。
クリエイションは、日本だけじゃなくて海外の人が見ても良いと言われるものを作りたいと考えています。
それで言うと、DOLCE hair天満店の店長が、ジェネレーションネクスト(日本から世界を舞台に活躍する美容師を輩出するため、次世代のスターを応援するプロジェクト)の選考を通過して、世界トップの技術を学ぶ機会を勝ち取りました。
何千人の中から、6人の日本代表美容師に代表に選出されたのは嬉しかったです。
スタッフの人間力を高めるために意識していることは?
奥田オーナー:日々語り続けて、スタッフとたくさん関わることを心がけています。
人生の考え方でもいいし、選択を間違えないようなアドバイスでも何でもいいんですけど、1日1日ちょっとしたことに課題が見つかったりとか、ちょっとしたことにつまづいたりするじゃないですか。
それを、できるだけまめに面談して拾ってあげるんです。
マニュアルとかではなく、どこまで本気で関わることができるかだと思います。
美容師として働いていく上で大切なことは何?
奥田オーナー:本物を知ることと一流の人に出会うことだと思います。
僕の歳になっても思うんですけど、人生にアドバイスをくれる方とか、師匠というのは必要だと考えています。
職場を変えて中途で働く方には特に、導いてくれる方を多く持ちなさいということは言いたいですね。
うちは中途採用の子が多いんですけど、中途採用の子も結構好きなんですよ。
根はすごく素直な子が多いので、殻を破ったらすごくエネルギーがあるんです。
それに辞めるのって勇気がいるじゃないですか。一度辞めた勇気っていうのを認めてあげたいんですよ。
その上で、うちで働くことによって、一度辞めたという選択がその子にとって間違ってなかったと思ってもらいたいです。
スタッフの人生を豊かにする!美容師を憧れの職業にすることこそが業界貢献
最後に、オーナーが考える「DOLCE hair」の今後の展望について聞きました。
今後の展望は?
奥田オーナー:一番は、美容業界の流れを変えられるようなことを業界貢献としてやっていきたいです。
まずは、いろんな個性があるうちのメンバーが、いろんな形で活躍してもらえるような環境を作りたいと思っています。
店舗展開に関してもメンバーが活躍するためにしているだけなので。
メンバーの人生が豊かになる環境を作ることが僕の使命だと思っています。
うちのメンバーには、うまいこと会社を使って、美容業界で自分たちのパフォーマンスをしていってもらえたらなと思います。
どういった形で業界貢献していこうとお考えですか?
奥田オーナー:取り急ぎ絶対にしなきゃいけないのは、環境の整備ですね。
会社環境とか、美容師としての環境を整えていってあげないといけないと思うんですよ。
社会保険は絶対に入れるような組織じゃないとダメですし、労働時間や休日の確保、収入の面でも、異業種と比べたときに職業としての価値を高めないと先がないと思います。
今の小中学生が憧れるような職業にしたいんです。
そう考えたときに、日本で考えると小さい話になってしまうので、もっとグローバル化して、デザインを海外に売っていかなければいけないし、日本のいい技術を発信していかなければいけないと思います。
今ある日本のテクニックやイズムをもとに、より進化させていきたいです。
「DOLCE hair」の魅力をスタッフさんに聞きました
スタッフさんの人生を豊かにする環境づくりが一番大切だと語ってくれた奥田オーナー。
奥田オーナーのもとで働かれているスタッフさんは、美容師という仕事を心から楽しんでいるようでした。
今回は、「DOLCE hair 鴫野店」で働くスタッフさんにお店の魅力を聞いてきました。
スタイリスト NANAさん
ーー「DOLCE hair」の良いところは?
一番に思うのはスタッフ同士の仲が良くて、アットホームな雰囲気を作れているところです。
オンオフの切り替えがしっかりしていて、思ってることをスタッフ同士で直接言い合える環境が魅力だと思います。
ーー将来の目標は?
今はまだ具体的な目標はありませんが、お店自体がどんどん大きくなって広まってほしいと思います。
その中で、「DOLCE hair」のスタイリストの一人として、誇りを持って仕事をしていきたいです。
アシスタント 高野さん
ーー「DOLCE hair」の良いところは?
先輩方が、レッスンの相談などを親身になって聞いてくれるところがすごくありがたいです。
あとは入客機会が多くて、すぐ実践させてもらえるのが嬉しいです。
成長できるスピードが早いことも魅力の一つだと思います。
ーーオーナーさんの良いところは?
相談とかなんでも親身になって聞いてもらえますし、厳しいところはあるんですけど、しっかりご指摘いただけるおかげで、すごく身になっているのを感じます。
成長に繋がる環境を作ってくれているのが伝わってきて、とてもありがたいと思います。
まとめ
今回お話を聞いてきた「DOLCE hair」は、奥田オーナーの飽くなき探究心をベースに、向上心の高いスタッフが集まることで、一流のサービスが提供できているのだと感じました。
技術も雰囲気も一流のお店には、お客様・スタッフが自然と集まると思います。
「DOLCE hair」は、美容師としては当然、人としても成長できるサロンです。
「DOLCE hair」では、一緒に志を持って働けるスタッフさんを募集しています!
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