大阪市内に展開するヘアーサロン「granze(グランジュ)」。
圧倒的な集客力を誇る「granze」は、幅広い世代のお客様が日々来店され、多くのお客様に支持されている人気サロンです。
委託サロンでありながらも、講習や撮影の機会も充実しており、美容師の成長を全力で応援する環境が整っています。
今回は、「granze」のこだわり・魅力を紹介します。
美容師が活躍できる場を提供する美容室「granze」とは
深江オーナーさんに「granze」がどのような美容室なのか、こだわりや特長について聞きました。
「granze」を立ち上げたきっかけを教えて下さい
大阪市内の大手サロンでマネージャーをしていて、そのときの経験を経て「granze」を立ち上げました。
立ち上げたきっかけは「チャンスに恵まれない若手美容師が活躍できる場を作りたい」という強い思いからでした。
なかなか入客するチャンスや技術を磨くチャンスがない美容師に対して活躍できる場を提供して、美容師という仕事の楽しさを知ってほしいと思い「granze」を作ったんです。
「granze」のコンセプトを教えて下さい
一番は多くのお客様に来てほしいという考えがあります。
「granze」では「お客様のキレイをずっと叶えたい」という想いから、毎月でもお客様が通えるような料金設定をしています。
女性はできることなら毎月美容室に行って、キレイになったり癒されたりしたいはずです。しかし、カット5000円、カットカラー10000円だと毎月美容室に来れる人は少ないと思うので、可能な限り料金をおさえました。
スタッフにとってもお客様に何度も会えることは嬉しいことですし、何よりやりがいにつながると思うんです。
また、多くのお客様に来てもらうだけでなく「いろんな世代のお客様に来てほしい」と思っていて、それがスタッフの成長につながると考えています。
内装も「可愛い」に寄せすぎず、スタイリッシュすぎずというところを意識して、いろんなお客様に来ていただくようにしています。
数ある委託サロンの中で「granze」ならではの特長を教えて下さい
委託サロンでありながら、一般の美容室と遜色ないというところだと思います。
委託サロンだと感じさせないお店づくりを意識していて、コレクションなどへの参加も積極的に行っています。
あとは、スタッフの入客チャンスが多いのも一つの特長だと思います。
ホットペッパービューティーのネット予約数が多い店舗が選ばれる「ホットペッパーアワード」にもすべての店舗が選出され、中でも京橋店・難波店は関西エリアのベスト10に入りました。
リーズナブルだけど充実したサービスを徹底しているので、新規はもちろん再来のお客様もすごく多いのが集客につながっていると感じます。
これは現場のスタッフが真摯にお客様と向き合って関わってくれているから実現できていることだと思います。
スタッフの技術向上のために何か取り組みを行っていますか?
自店では、希望者に対してカット講習を開いたり、撮影の講習をしたりしています。
結構カットに自信がない美容師も多いので、「もっと技術に自信を持てることが何かできないか?」と考えて、技術の講習やコレクションに出場する機会を作りました。コレクションに関しては希望すれば誰でも行くことができます。
スタイリストだけのお店では講習を行わないところが多いと思いますが、うちは講習を積極的に受けられるようにして技術向上できる機会を作っています。
撮影に必要なカメラなどの機材は店舗に用意しているので、いつでも撮影できる環境を整えています。月1回は会社でスタジオを借りて撮影を行っています。
「カメラがないからできない」とか言い訳にしてほしくないという思いがあります。やるもやらないも自分次第なので、こちらからは言い訳となるものをすべてなくしていきたいんです。
スタッフが成長するためのチャンスの場をお店が全力でバックアップしたいと思っています。
今後も教育面については強化されるのでしょうか?
新しい薬剤や人気の商材を導入するなど、積極的に投資をしています。2017年にはミルボン「Aujua」を全店に導入しました。
これは、新しいものを入れることで、もう1度、勉強してもらうという狙いがあります。
ただ単に商材や薬剤を使うのではなく、お客様のカウンセリングやスタイル提案に活かせれるようなものを随時導入しています。
働き方の改革と会わせて、今は教育面も改革をしていき、スタッフのレベルアップができる環境を整えていこうと動き出しています。
働き方の改革として、還元率や勤務時間を大幅に変えられたのはなぜでしょう?
2017年の夏ごろに、還元率や勤務時間に関するシステムを大幅に変更しました。
理由としては評価制度を整え、スタッフ一人一人の意識を変えていきたいと思ったこと。
これからもっと新しいスタッフを確保したいと思った時に、時代に合わせて柔軟な働き方を受け入れていくことが必要だと感じこと。
この2つが大きいです。
スタッフの年齢も上がってきており、女性スタッフでは結婚や出産を考える人も増えてきました。
結婚しても、出産しても、granzeで仕事を続けていただくためには、会社の制度や仕組み自体を見直さないといけないなと。
ただ、それをオーナーの独断で決めても意味がないので、各店舗の幹部を集め、幹部会議で意見を集めながら決めていきました。
全員から意見を聞き、「何か希望があれば言ってくれ」と話して現場の声から会社の仕組みを決めていきました。
実際に運営していくと様々なパターンが出てくるので、その都度「こういう場合どうする?」と考えながらマイナーチェンジをして進めています。
還元率が大幅に変更になり、報酬面ではどのくらい変化がありましたか?
2017年夏に【個人売上40~50%還元】から【フリー売上42%、指名売上55~75%還元】に一斉に変更を行いました。それにより、報酬が上がったスタッフだと、月に30万円も増えた者も出ました。
一番高い報酬のスタッフは月80万円前後。平均で月30~35万円ほどです。
月に10日ほど休みながらも、月40〜50万円の報酬という女性スタッフもいるので、休みながらしっかり給料も受け取れる環境が整ってきましたね。
遅番制度や早番制度も新しく作り、働く時間も選べるようにしています。
–現場のスタッフからの声は?
当初の予想では休みを増やすスタッフが増えると思っていたのですが、意外と「働く人」が増えました。
幹部職員に聞くと、「評価制度が変わり、自身の顧客に対する責任感が変わった。」と話していました。
これは、思っていた以上の良い変化です。
また、働き方を選択できるようになったことで、男性スタッフが子どもを迎えに行くために早番制度を使うなど、一人一人が考えて自分の時間を作れるようになってきました。
求める人材は?
今までは、若手のスタイリストがメインでカット講習や撮影会などの機会を用意していました。もちろんそのスタンスは変わらないのですが、今後は「経験のあるスタイリスト」も積極的に採用をしていきたいと考えています。
現在、スタッフの平均年齢も上がり、「granze」として今後のことを考えていくと若手だけではなく、経験豊富なスタイリストにも来てもらいたい。30歳以上のスタイリスト歴の長いスタイリストも大歓迎です。
先ほどもお伝えしたように、肝心な集客はエリアでも上位ですし、商材や商品もブランド店でも使用されているものを使っています。さらに、収入面も高い水準で獲得してもらっています。
ですので、美容師としての経験を活かして活躍してもらえる環境は用意しています。
今後の展望を教えて下さい
昔に比べて働き方も多様化してきているので、今後もっと給料を上げていける仕組みを作ろうと考えています。
これからもたくさんのお客様・スタッフと関わる中でどんどん進化し続けて、お客様もスタッフも勝手に「granze」に集まってくるようなお店にしたいです。
美容が大好きなスタッフが活躍する場を提供して、一緒に楽しく美容を作っていけたらいいなと思っています。店舗展開をしていきたいと考えています。
–店舗展開はお考えですか?
スタッフが活躍できる環境を増やすためにも、店舗はどんどん出店していきたいと考えています。
これも、店長合宿で飲みに行ってたときに、「オーナー!新しい店やりましょう!」と言ってきてくれたので、現場がやりたいなら実現していこう!と、出店していく方針に決めました。
新しい店舗ができれば、が活躍できる場が増えますし、人も育ちます。
これからは出店にも力を入れながら、内部を活性化させたいですね。
特に今年は積極的に攻めたいと思っています。
スタッフの声
心斎橋店 副店長:坪井 拓磨さん
—granzeで働いてみてどうでしょう?
今年(2018年)で4年目となるのですが、granzeは自分の「美容師人生の分岐点」になったサロンだと感じています。
–それは、どのような面で?
美容師として自分のありたい姿がしっかりと形になって見えてきたと言いますか、自分が確立されてきました。
これまでは、迷走してどうなりたいか探りながら仕事をしてきたのですが、そこが確立された3年間でした。
–働いていて、granzeの良いところはどこでしょう?
自分のやりたいことが何でもできる場所です。
決まった型にはまっていないので、自分がやりたいことは、自分からアプローチをかけることができます。
また、会社がサロンワーク以外にも外部の仕事を持ってきてくれます。
他のサロンでは経験できない、仕事の幅があるのも魅力的なところです。
–入客のための取り組みは?
ブログやSNSの運用には力を入れています。
今の時代、SNSの活用は無視できませんし、これからも、もっと力を入れていきたい点です。
–前のサロンと比べて報酬面はどうでしょう?
かなり上がりました。
こんなにもらっていいのかな?というぐらいです。
結果がついてくれば評価されるんで、どれだけでも働こうと意欲は湧いてきますね。
–今後の個人としての目標と、お店の目標を教えてもらえますか?
個人の目標としては、美容師として、名前を売っていきたいという想いがあります。有名になりたいです。
それが自分の中で明確なビジョンになってきています。
あとは、ここで働いて、私自身勉強させていただき、色んな感謝がうまれたので、そこをどう恩返ししていくか考えていきたいです。
恩返しも一つの目標です。
サロンとしての目標は、今の時代、競争が激しく、お客さんの取り合いだと思うんですよね。
いかにどうお客さんの心を繋ぎとめていくか。
スタイリスト全員がもっともっとお客さんをつけていくことを意識し、技術面も内面も磨きながら、地域で一番、活気のあるお店になるようにしていきたいです。
スタイリスト 尾辻 明日香さん
–granzeで働きたいと思ったきっかけは?
キレイビズさんに相談していて、granzeの存在を知りました。
granzeでは、自社開催のセミナーもされているとのことでスタイリストでもしっかり勉強できる環境だと感じ、成長できるきっかけをいただけそうだと感じました。
あとは、外部活動やイベントなどにも参加されている事に魅力を感じました。
–イベントとは?
例えば、サマソニでのヘアレンジや神戸コレクションのコンテストモデルのヘアメイクに参加しています。
スタッフの中でやりたい人が手を挙げて、参加するのですが、今年(2018年)は私も参加させてもらうことができました。
–ganzeで2年ほど働き、「ここがいいな」と思うところは?
メニューが豊富なので、お客様にあった提案がしやすいことです。
料金も選べるので、お客様にとってもわかりやすいと思います。
–入客はどうでしょう?
前のサロンよりも圧倒的にたくさんできています。
指名も増えましたし、報酬もかなり上がりました。
指名がついて、報酬も上がり、やりがいを持って働けています。
–休みなどは?
ほぼ希望通りとれています。
月に6~7回、遅番や早番を組み合わせながらとっています。
たまに長期休暇もとって旅行などにも行っています。
–今後の目標は?
もっと成長はしていきたくて、イベントなどがあるなら出来る限り参加していきたいです。
もっとたくさんのお客様から指示される美容師になりたいです。
まとめ
今回は、大阪市内に展開する「granze(グランジュ)」を紹介しました。
「granze」は美容師として成長したい若手スタイリストはもちろん、キャリアを活かして活躍出来る環境や体制が整っています。
働き方を自由に選ぶことができ、自分の頑張り次第でいくらでもチャンスを掴んで成長できることが「granze」の魅力です。
たくさん入客をして成長したいスタイリストにとって特におすすめの美容室です。
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