美容師の恋愛事情まとめ!付き合う相手やきっかけ、好意があるサインなどを徹底解説

「付き合ってはいけない3B(美容師・バンドマン・バーテンダー)」と揶揄されることもある美容師という職業。
流行に敏感でかっこいい・きれいな人が多いので、恋愛面では「モテそう」「チャラそう」というイメージを持たれやすいですが、実際のところは一体どうなのでしょうか?

本記事では、美容師の恋愛パターンや恋愛をする方法などを解説します。
美容師の恋愛事情を知りたい方や、ご自身の環境と比べてみたい美容師さんはぜひ最後までご覧ください。

 

美容師の恋愛あるある

たくさんの人のヘアスタイルを美しく整える美容師は、普段どのような恋愛をしているのでしょうか。
まずは良い点・悪い点の両方の面から、美容師の恋愛あるあるをご紹介します。

 

モテる・恋愛に発展しやすい

美容師は仕事柄さまざまな年齢や立場のお客様と話をしているので、話し上手・聞き上手な人が多いです。
また、見た目に気を遣っている人が多いので、外見でも内面でも好印象を持たれやすい傾向があります。

他の職業に比べて仕事中に異性と近い距離で触れ合う機会があるため、サロンに来てくれたお客様やサロンモデルさんと恋愛に発展することも。
ただ、仕事中に美容師側からお客様の連絡先を聞いたりデートに誘ったりすることは難しいので、「相手から積極的に来てくれたら嬉しい」という意見もあるようです

 

ヘアセットや施術ができる

付き合った彼氏・彼女にカットやカラーをしてあげられることも、美容師の恋愛あるあるのひとつ。
美容師の知識・技術を活かして似合うヘアスタイルを教えたり、おしゃれなヘアアレンジをしてあげたりと、髪型に関するアドバイスをすることができます。

新しいカット技術やカラー剤で練習をしたいときに、恋人にモデルを頼む美容師も多いです。

 

嫉妬されやすい

先述のとおり、美容師は提供するサービスの性質上、お客様とどうしても距離が近くなりやすい仕事です。
髪を触る、肩をマッサージするといったボディタッチも避けられません。
接客の一環として「お似合いですよ!」「かわいい(かっこいい)ですね」と伝える場面も。

美容師の立場からすると、真面目に仕事に向き合っているだけなのですが、恋人がお客様に嫉妬してしまうケースが多々あります。
おしゃれで仕事ができる美容師はモテるので、心配や気苦労も多いようです。
「今日こんな子が来て……」とお客様の話題を出したり、綺麗なサロンモデルさんに依頼していることを悟られたりしないように気をつけたいところですね。

 

忙しくて時間がとれない

美容師は、営業時間中は接客でスマホをチェックする時間がなかなか取れない、出勤時間の前後にスキルアップのための練習会が入るなど、実質の労働時間が長く忙しい職業です。
また、月曜日または火曜日が定休日のサロンが多いので、一般的な土日休みの人とはお休みの日が合いません。
せっかくの休日に講習やセミナーが入ることもあります。

連絡を返せない、仕事終わりに会えない、なかなかデートに行けない……などの理由から、恋人に寂しい思いをさせてしまうケースもあるようです。

 

サロンに迷惑をかけないか不安

美容師の中には「職場(サロン)で恋愛したくない」「オンオフはきっちり分けたい」と考えている人もいます。
恋愛関係に発展した結果トラブルが起きて失客する、距離が近くなりすぎてクレームにつながるなど、サロンに迷惑をかけることを避けたいという理由からのようです。

反対に、お客様からアプローチされて、本当は好きじゃないけれどサロンに来なくなってしまうのが嫌だから受け入れる……というケースもあるそう。

チャラいイメージを持たれがちな美容師ですが、恋愛に消極的な人も少なくありません。

 

美容師は誰と付き合う?恋愛相手のパターン

他の職業の人とは生活スタイルが異なる美容師という職業。
サロンで過ごす時間が長いため、同僚・美容師仲間やお客様と恋愛に発展するパターンが多いようです。

 

美容師(同業者)

美容師は朝早くから夜遅くまで仕事と研修があったり、休日に仕事関連の用事が入ったりと、職場で過ごす時間が長いです。
そのため、必然的にいっしょに働いている美容師仲間と過ごす時間が増えます。

仕事を通じて相手の性格や人となりを深く知ることができたり、同じ職業だからこそ分かる悩みを共有したりするうちに、お付き合いに発展するケースが多いです。
ただし、サロンによっては同じ職場で働く美容師同士の恋愛を禁止しているお店もあります。

<美容師×美容師で恋愛するメリット>
・仕事について理解し合える
・仕事のサポートやスキルの高め合いができる
・休日やオフの時間が合うのでプライベートの予定が立てやすい
・将来的にふたりで独立・開業することができる
・仕事へのモチベーションが高まる

<美容師×美容師で恋愛するデメリット>
・仕事中に相手の視線や行動が気になって集中力が欠ける
・仕事とプライベートとの区別をつけづらい
・別れた場合、気まずくなる

 

お客様

美容師は毎日たくさんのお客様と接するため、そのぶん新たな出会いが多いです。
サロンに来てくれたお客様と恋愛関係に発展するケースもめずらしくありません。
特に、大型サロンや都心にあるサロンは独身の若いお客様の割合が高いため、恋愛に発展しやすい傾向にあります。

美容師がお客様に好意を抱くきっかけは、「見た目がタイプ」「趣味や好みが合う」「楽しそうに会話をしてくれる」「気遣いをしてくれる(差し入れを持ってきれくれるなど)」「他のスタッフよりも心を開いてくれている」などさまざま。
1対1でコミュニケーションを取る時間が長いので、担当のお客様と関係が深まるのは自然な流れだと言えます。
お客様側から連絡先を聞かれたり、食事やデートに誘われたりしたことをきっかけに、恋愛関係になることが多いようです。
サロン以外の場所で偶然出会い、そこから仲良くなるケースもあります。

ただし、サロンによっては美容師とお客様との恋愛を禁止しているお店も。
個人的なやりとりからクレーム・トラブルにつながる可能性があり、また別れた場合はお客様をひとり失うことになるからです。

 

サロンモデル・カットモデル

美容師はスキルの向上や撮影のために、サロンモデル・カットモデルをスカウトして無料で施術を行うことがあります。
一般のお客様よりもくだけた会話をしやすい、サロンの定休日や閉店後にサービスを提供するなどの理由から、仲良くなりやすいです。

また、サロンモデルは容姿が整っている人が多く、好意を抱く美容師が少なくないのも事実。

サロンモデル・カットモデルをお願いしたことをきっかけに連絡先を交換したり、仕事のあとにお礼を兼ねて食事に誘ったりしたことをきっかけにプライベートなお付き合いに発展するケースが多いようです。

 

仕事上の関係がない相手

オンオフをきっちり分けているタイプの美容師だと、同じ業界の人やお客様、サロンモデルではなく、仕事上の関わりがない人が恋愛相手になるようです。

美容師同士だと理解し合える部分が多い一方で、仕事がやりづらくなったり、プライベートとの区別が付きにくくなったりする可能性があります。
また、お客様やサロンモデルとの恋愛は、トラブルに発展してサロンに迷惑をかけてしまうリスクがあります。

美容師の仕事とまったく無関係な人と付き合えば、仕事と恋愛それぞれに集中できます。
また、異なる業界の人と交流することで視野が広がる点もメリットです。

 

美容師がお客様に見せる脈ありサイン

美容師はすべてのお客様に平等にサービスを提供していますが、好意のある人にはどうしても脈ありサインが出てしまうものです。
ここでは、美容師が気になっているお客様にだけ見せる好意のサインをいくつかご紹介します。

 

接客・施術時間が長い

好きなお客様と話している時間はあっという間に過ぎるものです。
施術中に会話が盛り上がり、ついつい手を止めて話しているうちに施術時間が長くなることも少なくありません。
好きなお客様相手だと、なるべく積極的に声をかけていろんな話題を振ったり、頭皮マッサージなどをサービスしてしまうこともあるでしょう。

また、大型のサロンではスタイリストがメインの施術(カットやカラー)を担当し、アシスタントがシャンプーやブローを担当するケースが多いですが、好きなお客様相手だと全てをひとりで担当することも。
他のお客様よりも接客する時間が長くなるのは、よくある脈ありサインのひとつです。

 

プライベートな会話が多い

美容師は初対面のお客様相手だと、当たり障りのない会話や世間話をすることが多いです。
一方、何度も来店してくれているお客様には、仲良くなればなるほど恋愛の話や家族の話、悩み相談などプライベートな話題を話すようになります。

気になる相手のことは深く知りたいと思うもの。
特に、恋愛観を話し合ったり最近の恋愛事情を聞いたりするときは、脈ありのサインかもしれません。
気になるお客様には恋人がいないアピールをしたり、相手が自分の好みであることを伝えたりする美容師もいます。

 

サロンの外で会う

美容師からお客様をデートや食事に誘うケースは少ないですが、気になるお客様から誘われたら喜んで応じる人は多いです。
「美容師とお客様」という関係を一気に発展させるなら、プライベートの時間にサロン以外の場所で会うのが1番の近道になります。

美容師側からアプローチする場合は休日にカットモデルをお願いする、SNSのDMでやり取りをするなど、仕事の延長線上からさりげなくアタックしていくそうです。

 

忙しい美容師が恋愛のきっかけを作る方法

自由な時間をあまり取れない美容師の中には、忙しくてなかなか恋愛できないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
仕事上での小さなきっかけが出会いのチャンスになることも。
まずは自ら間口を広げて、いろんな人と出会えるように積極的に行動することが大切です。

最後に、恋愛上手な美容師がどのようにして恋のきっかけを作っているのかをご紹介します。

 

外部の研修・勉強会に参加する

美容師が普通に仕事しているなかで接する機会があるのは、同僚・上司(美容師仲間)やお客様・サロンモデル、あるいは取引先の人がほとんど。
サロンから出る機会が少ないので、他の人と交流するチャンスは意外と少ないものです。

休みの日には外部のセミナーや勉強会に積極的に参加してみましょう。
仕事の一環として出かけた先で新たな出会いがあるかもしれません。
恋愛目的でなくとも、仕事での交流を広げることで自然と新たな人脈が増えていきます。

恋愛と仕事、2つの面でメリットがあるおすすめの方法です。

 

サロンモデルをスカウトする

技術の練習や撮影を目的としてサロンモデルのスカウトが必要になるシーンも多々あるでしょう。
仕事のためなので、髪の長さ・髪質・カラーなどをチェックしてモデル探しをすることになりますが、自分が素敵だと感じる外見や服装のモデルさんに声をかけてもOKです。

美容師とモデルとして仕事上のコミュニケーションを取っているうちに、自然と関係が発展していくことも。
気になるモデルさんには依頼の回数を増やして積極的に交流し、関係を深めてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ハードワークで知られる美容師ですが、同業者やお客様など出会いのチャンスはたくさん散らばっています。
仕事に関わりのある相手であっても、ない相手であっても、しっかりとした人間関係を築いていけば、仕事も恋も全力で楽しめるはずです。
日々の業務に誠実に向き合いつつ、自分に合う恋のお相手を探してみてはいかがでしょうか。

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