美容師が名刺に入れるべき内容とは?渡し方やメリット、作成時のポイントも解説!

自分の看板となり、人柄を表す「名刺」。
美容師にとっても、お客様にアピールするために必須のアイテムです。
自分を宣伝する営業ツールのひとつとして積極的に活用していきましょう。

本記事では、美容師が名刺を渡すメリットや入れる内容、作るときのポイント、渡し方のコツなどを解説します。

美容師が名刺を渡すメリット

美容師が名刺を作成し、お客様に渡すメリットは次のとおりです。

  • 名前を覚えてもらえる
  • 安心感や社会的信頼性を与えられる
  • おしゃれな名刺でセンスをアピールできる
  • 知ってほしい情報を効率的に伝えられる
  • 自分の長所やモットーを伝えられる
  • 会話のきっかけになる
  • 指名や口コミ、紹介につながる

世の中にはたくさんのヘアサロンがあり、美容師の業界では競争が激しくなっています。
そんな中選ばれる美容師になるためには、工夫した名刺を作成してお客様に渡すのもひとつの方法です。

名刺の作成に関しては、自分勝手な判断ではなくサロンでの決まり事に従いましょう。
特に禁止されていないのであれば、勤務先へ相談したうえで作成することをおすすめします。

 

美容師が名刺に入れるべき内容・項目

名刺には基本情報として次の項目を記載します。

  • 氏名(ふりがなもあると親切)
  • 役職・肩書き
  • サロン名
  • サロンの住所
  • サロンの電話番号
  • サロンの定休日や営業時間
  • SNSのユーザー名
  • 連絡先(メールアドレスやLINEなど)
  • ホームページやネット予約フォームのURL(QRコードだと親切)

最近は電話予約よりもWebで気軽に予約したいお客様が多いです。
予約サイト以外にも、SNSのDMやLINEでお客様とやりとりをしながら予約の日にちを決められるようにするといいでしょう。

また、そのほか自分をアピールできる情報として、名刺の裏面などに次の情報も載せることをおすすめします。

  • プロフィールやキャッチコピー
  • 自分の写真・似顔絵
  • 保有資格や得意なメニュー
  • 手書きのメッセージ

以下、それぞれ説明します。

 

プロフィールやキャッチコピー

趣味や特技、休日の過ごし方など簡単なプロフィールを記載することで、お客様との話のタネやコミュニケーションのきっかけになります。
仕事以外のプライベートな内容を盛り込むと、人となりがわかり、親しみや安心感を感じてもらうことができますよ。

また、自分の特徴や他の美容師と違うところをキャッチコピーにして伝えるのも◎
「○○にこだわっている」「お客様から○○なところが喜ばれている」など、お客様のメリットになるようなコピーだとよいでしょう。
記憶に残りやすくなるだけでなく、名刺を受け取ったお客様が家族や友人に紹介しやすくなります。

 

自分の写真・似顔絵

名前と顔をセットで覚えてもらうために、自分の写真や似顔絵を名刺に入れるのも効果的。
美容師の人数が多いサロンで働いているなら特におすすめです。

また、名刺に写真が入っていることで、文字だけのと比べて捨てられにくいと言われています。

写真を入れる場合は、ボヤけていないか・写りは暗くないか・画質が荒くないか・笑顔で明るい印象かなどを確認しましょう。
好印象を持ってもらえるベストな写真を選び、可能であればプロのカメラマンに撮ってもらってください。

 

保有資格や得意なメニュー

美容師としてのスキルや資格も記載することで、お客様からの信頼度がアップします。

美容師に関連する資格としては、ヘアケアマイスターやメイクアップアドバイザー、ヘアカラリスト、アイデザイナー、ヘッドマイスターなどが挙げられます。
関連性の低い資格であってもお客様と話すきっかけになるため、記載して大丈夫です。

また、自分の得意とするメニューを記載することで、次の予約や紹介につながる可能性もあります。

【関連】美容師がスキルアップする方法とは?役立つ資格や磨くべきスキルも解説

 

手書きのメッセージ

名刺に余白を空けておき、お客様ごとに手書きのメッセージを書き入れるのもおすすめ。
「自分だけの特別な名刺」だとお客様に感じてもらうことができて処分されにくく、印象に残ることができます。
会計時やカラーを待っている時間、アシスタントが担当してくれている間などに心をこめて書きましょう。

メッセージの内容は、来店や指名への感謝や施術中に話したエピソードなどが◎
お客様の名前を書くのも特別感を演出できて効果的です。

<メッセージの例>

  • ヘアスタイルについてお悩みがあるときは気軽にご相談くださいね。
  • とびきりかわいいカラーになりましたね!デート楽しんできてください♪
  • ○○様、本日はご来店ありがとうございます。髪のご相談ならお任せください!

 

美容師が名刺作成でこだわるべきポイント

内容以外に、デザイン・カラーや素材、サイズといった名刺の見た目にもこだわることが大切です。
美容師としてのセンスを印象付けることにもつながるため、クオリティにこだわりましょう。

 

名刺のデザイン

名刺の色やフォントなどデザインによって渡す相手に与える印象が異なります。
どのような美容師に見られたいかを考えてデザインしてください。

どのデザインが自分に適しているか分からない場合は、担当するお客様の年代や勤務しているサロンのイメージに合わせるといいですよ。

また、InstagramやPinterestで他の美容師の名刺を検索して参考にしたり、プロに依頼してもいいでしょう。

 

名刺の素材

名刺の素材となる紙にはたくさんの種類があり、厚さや質感、色が異なります。

質感はザラザラとツルツルに大別されます。
ザラザラした素材だと高級感や重厚感を演出でき、ツルツルした素材だとおしゃれな感じや洗練された今っぽい雰囲気を演出できるでしょう。
真っ白の紙だとスマートな感じ、やや黄み白色だとナチュラルな感じになります。

より個性を出したいなら、文字や模様をプレスして紙の片側に浮き出させる凸加工(エンボス加工)などの特殊加工やプラスチック素材、シール仕様の名刺などもおすすめ。
ただし、その分印刷料金が高くなるため要注意です。

 

名刺のサイズ

名刺には特に決まったサイズはないため、小さなものから大きなものまで自由に作ることが可能ですが、定番の名刺サイズは横91mm×縦55mm。

ただし、こちらは名刺入れにぴったりのサイズで財布やカード入れには少し大きいため、キャッシュカードやポイントカードなどの大きさである横85mm×縦54mmに調節してもいいでしょう。
名刺入れを持っていないお客様の邪魔になりにくいですし、常に持っておいていただけるかもしれません。

 

美容師の名刺の渡し方

名刺は、肘を曲げ胸より低い位置で両手を添えて渡しましょう。
座っているお客様に名刺を渡す際は、お客様の目線の高さまで体を傾け、お客様の胸元くらいの高さで名刺を渡します。
もし同時に名刺交換をすることになった場合は、相手の名刺よりも低い位置で渡してください。

名刺を渡すときは名前を伝えるだけでなく、覚えてもらえるような一工夫が大切。
得意なことやニックネーム、見た目の特徴などを伝えると印象に残りやすいです。

また、名刺を渡す瞬間は手元に目がいきます。
お客様の頭を触る手や爪のお手入れを欠かさないようにしましょう。

 

名刺を渡すタイミング

名刺は、新規のお客様への挨拶時またはお会計時に渡すのが一般的です。

最初に「本日担当させていただく○○と申します」と名乗りながら名刺をお渡しすればスマートかつ施術中に目を通していただくことができます。
お客様にリラックスしてもらい、内容に関してコミュニケーションを取ることも可能です。

あるいは帰り際に名刺を渡せば、「○○様、本日はご来店ありがとうございました」「また○○のお話聞かせてくださいね」など一言添えたりお礼を伝えたりすることができます。

 

名刺に関するマナー違反に要注意!

名刺の状態や渡し方がマナー違反になっていないか気をつけましょう。

<マナー違反になる名刺の状態>

  • 折れ曲がっている
  • 角が切れている
  • 汚れている

<マナー違反になる名刺の渡し方>

  • 片手で渡す
  • 上から渡す
  • ポケットや財布から直接取り出す

名刺がキレイな状態であることを確認し、名刺ケースから取り出して、にこやかにゆっくりと名刺を渡してくださいね。

 

まとめ

名刺は単なる紙ではなく、人と人を結びつける重要な媒体です。
良い名刺はお客様のリピート率が上がって指名をもらう役割を果たすだけでなく、お客様の家族や友人などに対して広告塔の役割を果たすこともあります。
こだわりの名刺を作成し、心を込めてお客様にお渡しするようにしましょう。

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