美容師になるにはどうしたらいいの?必要な資格や働き方をまとめます

お客さまの理想のヘアスタイルを実現する「美容師」という仕事。

美容師になるには必要な条件があります。

今回は、美容師になるために必要な条件、美容師を目指す上で知っておくべき情報をまとめました。

この記事を参考にして、美容師という仕事に対する理解を深めた上で、自分にとって理想の美容師を目指していただきたいです。

1.美容師になるには美容師免許が必要

美容師になるには、まず「美容師免許」が必要です。

美容師免許を取得するためには、国家試験を受験してそれに合格しなければなりません。

国家試験を受験する条件としては、厚生労働省が指定する美容学校の教育課程を修了している必要があります。

 

2.美容学校の種類

美容師になるには、美容学校に通い美容師免許を取得しなければなりません。

美容学校といってもいろんな課程があるので、自分にとって最適な美容学校を選ぶ必要があります。

ここでは、美容学校の3つの課程とそれぞれの特徴を紹介します。

・昼間課程

昼間課程というのは、もっとも一般的な学校課程のことです。

朝から夕方にかけて授業を受け、「2年間」の通学が必要となります。

「高校卒業後に専門学校へ進学して美容師を目指す人」の大半はこの課程で学びます。

同期も多く、長時間かけて幅広い知識・技術を学べるのが特徴です。

・夜間課程

夜間課程は、都市部の美容学校の一部で行なわれている課程です。

授業は、夕方に始まり夜の9時前後に終了する場合が多く、授業の時間は学校によって異なります。

また、就学年数も学校によってさまざまで、2年だったり、2年半だったりと差があります。

詳しい条件は事前に学校へ確認しましょう。

他に仕事をしながら学校に通えるのが夜間課程の最大のメリットです。

・通信課程

通信課程では、通信によるレポート提出や面接授業を行います。

通信課程を行っている美容学校のほとんどは美容店従業者を対象にしており、就学年数は3年間になります。

昼間は美容室で見習いとして働きながら、空き時間を活用して資格取得の勉強したい人に向いている課程です。

現場で仕事を学びながら資格の取得を目指せるため、資格が取れてしまえば現場の経験を活かして即戦力として働くことができます。

 

3.美容師の仕事

美容師を目指す上で、まず美容師がどのような仕事なのか知っておく必要があります。

「美容師の仕事」をしっかり理解した上で、美容師を目指してほしいと思います。

・仕事内容

美容師の仕事は、美容師法で「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により容姿を美しくすること」と定められています。

お客さまの依頼に応じて、髪の毛のカット、カラー、セット、シャンプーブロー、パーマなどの施術をして、お客さまの容姿を美しく整えることが美容師のおもな仕事です。

美容師には、お客さまの要望を汲み取り、髪質や頭の形などを考慮しながらお客さまに合ったヘアスタイルを表現する技術力と美的センスが要求されます。

また美容師は、施術中お客さまと話すことが多いので接客力も重要になります。

売れている美容師は、技術力・接客力ともに高い人がほとんどです。

・給料

美容師の平均年収は、約300万円といわれています。

しかし、たくさんのお客さまから指名されるような人気スタイリストになれば月収100万円以上を稼ぐこともできます。

また、美容師は独立志向を持っている人が多く、自分のお店を持ち、オーナーとなる人も多いです。

オーナーとなり、お店の運営がうまくいけばその分多くの収入を得るチャンスがあります。

・休日

美容師の休日は、月4〜8日が一般的です。最近では「完全週休2日制」の美容室も増えてきています。

技術の向上がそのまま個人の売上に結びつきやすいので、休日に講習会を開催したり練習を行うサロンもあります。

自分が理想とするスタイルに合った美容室を選ぶことが大切です。

・仕事のやりがい

美容師は、一人ひとりのお客さまと向き合い、自分の技術や経験を活かしてお客さまを喜ばすことができる仕事です。

成人式や結婚式など、お客さまの人生の節目に関わることもできます。

美容が大好きで、人を喜ばすことにやりがいを感じるかたにとっては理想の職業だと思います。

 

4.自分に合う美容室で働くことで理想の美容師に近づける

美容師として働く上でとても大切になるのが「美容室選び」です。

当然、美容室によって給与や休日などの労働条件が異なります。

最近では「業務委託サロン」という新しい美容師の働き方も世の中に浸透してきています。

「業務委託サロン」の働き方について詳しく知りたいかたは、下記の参考記事をお読みください。

業務委託サロンとは?稼げない?美容師のメリット・デメリットや注意点を解説

2021.03.02

独立を目指して高い技術力を身につけたい人、仕事とプライベートの両方を楽しみたい人、有名美容室で一流の美容師を目指したい人など、美容室に求めることは人それぞれです。

「理想の美容師像」を持ち、それを実現できる美容室選びをしましょう。

当サイトを運営する「キレイビズ」でも、理想の美容室探しのお手伝いをしています。

無料相談会も実施しているので、美容室選びでお困りのかたは是非一度ご相談ください。

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5.まとめ

今回は、美容師を目指す上でおさえておくべき情報を紹介しました。

美容師を目指すのであれば、まずは美容師の仕事について理解を深め、できるだけ具体的に「理想の美容師像」を思い描くことが大切になります。

この記事を通して、美容師になるまでの道のりを明確にイメージするお手伝いができれば幸いです。

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