京都・二条にある美容室「efesto(エフェスト)」。
「efesto」は、スタッフ一人ひとりに合わせた教育を行なっており、自分のペースで成長できる美容室です。
幅広い技術と知識を持ち合わせたオーナーが、自身のさまざまな経験を活かした教育をしているため、ハイレベルな技術を習得できます。
今回は、スタッフが成長しやすい環境づくりを行う「efesto」の良さを紹介します。
スタッフ一人ひとりに合わせたプランでレッスンを行う「efesto」の魅力
まず、西谷オーナーに「efesto」のコンセプト・教育について聞きました。
「efesto」開業までの経緯を教えて下さい
オープン時、僕は26歳でした。
その前に勤めていた3年間、京都府のコンテストで3年連続優勝していました。
当時はカリスマ美容師ブームで、時代の流れに乗りながらいろんなコンテストに出て、京都代表として全国大会やヘアーショーに出場していました。その場で鳥のような頭を作っていく「アーティステックスタイル」でショーを行なったりしていました。
そのときは美容師がチヤホヤされていた時代だったので、僕らにもそのおこぼれがあってチヤホヤされていたのもありますが、何より自分の腕に自信がありました。
26歳で早いと思われるかもしれませんが、そのときはまわりの美容師友達もみんな東京に行くかお店を出すかみたいな時期で、そのとき僕は「京都で成功したい」と思って開業しました。
「東京には負けない」という対抗意識のようなものがあり、東京に行って勉強するより、それ以上のことが京都で出来るんじゃないかと思って「efesto」をオープンしました。
「efesto」のコンセプト・こだわりは?
経営理念は「1年を通してキレイで楽しくなれるサロンを作っていく」というものです。
「楽しく」という部分で、面白さであったり、お客様の可能性を広げられる提案ができれば良いと思っています。
今までと少し視点を変えてみたり、アイディアを加えることによって可能性は膨らんできます。例えばパーマやカラーであったり、トリートメントやスタイリング材等でも、キレイになる可能性はいくらでも広がります。
そのいろんな可能性を感じてもらって、「楽しいな」と感じてもらいたいです。
あと、そもそもどんな可愛いスタイルをしたとしても髪の毛が綺麗じゃないとキレイに見えてこないです。
やりっぱなしではなく年間を通してお客様と永続的にお付き合いさせていただく中でプランニングさせてもらい、春夏秋冬などの季節ごとにスタイルを提案させてもらったり、成人式や卒業式、結婚や出産などのいろんな各行事に合わせたスタイル提案やケアをしていきたいという想いがあります。
お客様と長くお付き合いさせていただく中で各イベントに寄り添っていければ良いと思います。スタッフにはお客様の大切な人ランキングの10位以内に入り込むことを目指して接客してもらっています。
大事な行事の前に髪の毛を任せてもらえるような美容師になることが大事だと思っています。
教育面で大切にしていることはありますか?
スタッフには「らしく振舞うこと」が大切だと伝えています。
たくさんのスタッフがいるとたくさんの個性があるので、自分のなりたい美容師像をそれぞれが持っていると思います。理想の美容師らしく振舞うことを継続しているうちに、それが自分の人格になっていくと思うんです。
なので接客業として、自分らしく、理想の美容師らしく振舞っていく大切さを伝えています。
技術レッスンはどのような仕組みで行なっていますか?
基本的に全体レッスンを週に1回行っていて、3ヶ月おきに各店長・本人と話す時間を作っています。
レッスンのスピードは人それぞれなので、早いスタッフもいれば遅いスタッフもいます。
20年前はスタイリストになるのに5年かかっていたのがどんどん短くなって、今では2年や1年半でデビューできるところもあるほどデビューがすごく早くなっているんです。
お店としては、2年をベースにスタイリストになるシステムを作らせてもらっています。
僕は個人的には何年かかってもいいと思っていて、目標を細かく区切って自分のモチベーションを保つことが大切だと思います。なので、一人ひとりに合ったプランニングをして、そのプランに合わせたレッスンを自分で考えてやってもらうようにしています。
そのプランに沿って、僕の方で進捗を見直しながら進めていくようにしています。多少はけしかけたりしますけど、基本的にはその人に合ったペースで進めています。自分が納得した状態でないと、やらされてるとか、決まってるからという慣習になってしまうのではないかと思います。
今後の展望を教えて下さい
美容師という仕事に夢が持てるように、今よりもっと給料やレッスンを充実させていきたいと考えています。
給料でいうと、基本的に売上の3分の1を給料にさせてもらっているので、将来的にしっかり稼ぐことができます。
営業時間内を使ってレッスンを行なったり、講習へ行ってもらうようにしており、講習にかかる費用も年間10万単位であればこちらの方で準備させてもらってやっています。
そういう意味ではあまりお金を使うこともなくスタイリストデビューできるような環境を作っています。
お休みはきっちり休んでもらわないと、美容師として「いきいきとしている」とか「魅力的である」という部分が削られてしまうと思うので、休日はしっかり休んで遊びに行ってほしいです。
理想の美容師になるまでお店でしっかりサポートをしているので、それをもっと充実させていければいいと思います。
スタッフの声
ここでは、実際に働くスタッフさんに「efesto」の良さを聞きました。
スタイリスト・松浦さん
―「efesto」で働き始めたきっかけは?
きっかけは学校からの紹介です。
卒業生がここで働いていたということで学校からおすすめされたのがきっかけです。
直接お店を見学させてもらった時に一人ひとりに合った流れで技術習得ができて、休みもしっかりあるので自分の時間を確保しながら無理なく確実に早く進めるということを聞いたので自分に合っていると思いました。
―「efesto」の良いところは?
まずは働きやすいところです。
スタッフ間の関係も良く、先輩がしっかり指導をしてくれますし、オーナー自身がスタッフ一人ひとりにあった教育の仕方を考えてくれています。技術だけでなく心の部分も考えて、自分のペースに合わせて進めてくれるのがありがたいです。
みんな厳しいところは厳しいんですが、愛を持って接してくれているのを感じます。相手のことを思って、怒るし、励ましてくれています。
先輩が後輩の練習を見るのも、やらされてるのではなくて自分がしたいからしてあげる。それに対して僕らもしていただいている感謝をしっかりして、何事も素直に受け止めてやって行くのがエフェストの方針かなと思います。
―西谷オーナーはどんな人?
オーナーは凄い型を持ってるというか、自分が絶対的なものを持っているので揺るがないところがあります。それを芯として柔軟にいろんな物事を考えていて今でも成長しようとしているところを尊敬しています。
僕らもいろんな講習に行っているんですけど、オーナー自身も僕ら以上にセミナーに行ったり常に成長しようとしています。
―将来の目標は?
目標は僕自身がしっかりお金持ちになることです。お金持ちにしてあげたいとオーナーからも言われているので、そのためにいろんなことを教えてもらっているので、その目標を目指してしっかり頑張りたいと思っています。
アシスタント・市川さん
―「efesto」で働き始めたきっかけは?
就職説明会に行ってお話を聞いた時に、私の対応がすごく良かったと言ってくださっていたみたいで、サロンの方からお話をいただいて、見学をしてやっていけるんじゃないかということで入らせてもらいました。
そんなお話がいただけると思っていなかったので嬉しかったです。
―「efesto」の良いところは?
お客さんの年代が幅広いところと、そのお客さんとすごくフレンドリーに接している空間が良いところだと思います。
スタッフとお客さんが喋っているのを聞いていると本当に仲が良いと感じます。
あとは、オーナーがすごくスタッフのことを考えてくれているところです。
―西谷オーナーはどんな人?
いい人です!めっちゃ褒めてくれます!
ミスをしても、それに対して責められることはないですし、かといってミスをスルーしてるわけではないです。
私のためになるように言葉を選びながら教えてくれていると感じます。
まとめ
今回は、京都・二条にある美容室「efesto(エフェスト)」を紹介しました。
「efesto」では、スタッフ一人ひとりの目線に立った教育を行なっており、成長しやすい環境が整っています。
教育面だけでなく、待遇面も充実している美容室なので、高いモチベーションを保ちながら成長することができます。
「efesto」は、美容師として成長したい人、自分自身を高めたい人におすすめの美容室です。
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