2010年にオープンし、今ではサロンの激戦区であるなかもずで2店舗をかまえる人気美容室「tasty」。
サロン名には、魅力的・いい趣味という意味が込められています。
お客様の9割以上が女性で、テイストがいいスタイルを提案し続けています。
スタッフの仲の良さがサロンの雰囲気を明るくしており、たくさんのファンに愛されるのが納得の美容室です。
今回は、スタッフに愛されるオーナーと、仲が良すぎるスタッフに、「tasty」の魅力を聞いてきました。
「諦めないこと」が大事!オーナーの考え方が働きやすいサロン環境を実現
現在「tasty」2店舗を経営されている山本オーナー。
まずは、tastyブランドを立ち上げた山本オーナーがどのような方なのか、インタビューしてきました。
ーー美容師になったきっかけは?
山本オーナー:モテたかったからです。
あとは、親戚が美容師だらけだったというのが大きいですね。
親戚のお店を全部集めると大阪で42店舗あります。
中学卒業してすぐに、名古屋の美容室に行きました。
美容師家系だったので、美容師になるのが当たり前だと思ってました。
ーー美容師にとって大切なことは?
山本オーナー:諦めないことですね。美容師にとってというか、生き方に対してですね。
僕はずっとサーフィンをしていて、26年目、27年目くらいですけど、今でも毎週行きますし、遠征も行きます。
やるんならとことんうまくなりたいじゃないですか!
そういうふうに、人として、すべてに対して諦めないことが大事かなと思います。
美容師をしてるんなら、お客様が来て綺麗にするのは当たり前じゃないですか!
それをどれだけ綺麗にできるか、もっと綺麗にするためにはどうしたらいいか、考えて工夫することを諦めない。
それが大切だと思います。
ーー教育面で意識していることは?
山本オーナー:従業員を比較しないことです。
人って2個先見たら諦めるじゃないですか。何かをするときに、イメージできないことって絶対できないと思うんです。
例えば、カットのイメージがわかないのにカットするのは無理なので、イメージできるラインで練習をする。
それをスタッフ1人1人に合わせて、自分のレベルの1個先、イメージができる練習をさせてあげるのが大切だと思いますし、結果成長が1番早いのかなと思います。
確立されたスタイルで、大阪の誰もが知っているトータルビューティーサロンに
次に「tasty」の特長やこだわり、今後についてお聞きしました。
tasty private garden
tasty door
ーーサロンのコンセプトは?
山本オーナー:お客様に合ったスタイル作りをすることです。
年齢等は関係なく、どんな状況でもパーフェクトに仕上げていきます。
骨格に合わせるカットにこだわっていて、基本的に、ドライカット・スライドカットで髪型を形成しています。
あとは、美容室なので、メンズカットは基本断っており、お客様は女性の方をメインにさせてもらっています。
ーーブログにプライベートのことを中心に書かれているのはなぜ?
山本オーナー:僕はブログに関して何も言ったことはなくて、気がついたらスタッフ自身が楽しんでブログを更新していました。
スタッフのプライベートを紹介するような遊びのブログも大事だと思っています。
ブログ自体の数はまだ少ないと思うのですが、ブログはわりと頻繁に更新されています。
僕がブログに関して言うのは、新商品が出たときくらいですね。
ーースタッフさんが楽しく仕事ができている秘訣は?
山本オーナー:カット以外は基本任せていて、朝礼も終礼も店長に任せています。
向上心のあるスタッフが自由にやっているから楽しめているのかなと思います。
スタッフ同士の仲は良いと思います!
この前も店長が企画して花火を見に行っていました。女子会ということで、僕は呼ばれてないですけど笑
そういうことを店長が進んでやってくださっているのが、ありがたいです!僕にはできないことなので。
ーー今後の展望は?
山本オーナー:具体的に言うと、10年後に、大阪中で「tasty聞いたことある!」と言っていただけるようなサロンにしたいです。
今後は、ネイルとアイラッシュのお店も併設して、トータルビューティーをしていこうと思っています。
今年の10/7に、今のサロンの横にオープンするのが決まっています。
マッシュさんやアパカバールさんのようなサロンを目指したいです。
まずは一回トータルビューティーとしてやってみて、成功したら、そのモデルのままそれを広めていく。
店舗数は多くなくていいので、小さいお店は作らなくていいと思っています。
今のスタッフみたいな子が集まったら、絶対に実現できると思います!
オーナー・スタッフ・お客様、「tasty」に関わる人が「tasty」の魅力
オーナーのお話を聞いていると、「tasty」のスタッフさんは、すごく魅力的な方ばかりが集まっている印象を受けました。
そこで、仲良しすぎるスタッフさんたちにも、「tasty」の魅力を聞いてきました。
今回は、「tasty private garden」で働くスタッフさんにご協力いただきました。
増谷店長
tastyのいいところは?
店長として意識していることは?
仲は良いけど、言わないといけないことは言うし、しっかり怒ります。
ただ怒った後に、ご飯に誘ったり、コンビニに買い物行ったり、なるべく引きずらないように気を配ってます。
1年目はへこむことなんていっぱいあるので。すぐへこんでしゃべらなくなるから分かりやすいんです笑
オンオフがはっきりしてるっていうのも下の子にも分かってほしいので意識しています。
今後の目標は?
山本さん(オーナー)がずっと第一線でやってるのを少しでも軽減させて、私とか下の子たちでお店を1つ動かせるようになりたいです。
もっとtastyが広まってほしいから、オーナーがいるところだけうまくいっているのではなくて、
「私たちでここの店舗は見れる。あそこの店舗はあの子が行ける」っていうふうに、オーナーが気にしないでいいくらいになりたいです。
ジュニアスタイリスト・古川さん
tastyのいいところは?
オーナーが話を聞いてくれるところです。
例えば、自分が本当に嫌だなーと思うこととか、不満があったときに、気付いてくれて話す場を作ってくれます。だからモヤッとしたまま進まない。
私の態度が分かりやすいのもあると思うんですけど、ちゃんと気付いてくれて話を聞いてくれるから、不満をためずに働けてるんだと思います。
向き合ってくれるのが嬉しいですね。上がそういう人じゃないと私は長く働けないと思うので。
オーナーさんベタ褒めですね(笑)
悪口は普段本人に言っているので!笑
でもなんやかんや振り返ったらオーナーのおかげやなと、スタッフみんなでそういう結論になります。
その代わりめちゃくちゃ言うときは、めちゃくちゃみんな言います!
ただ、溜めないでめちゃくちゃ言える環境がすごくいいと思います。
スタッフの仲がいい秘訣は?
引きずる人がいないからですかね。
もちろん注意をされるんですけど、先輩が根に持たないというか、ちゃんとそのときを見てくれてる。
先輩たちは、レッスンも嫌な顔せず見てくれますし、1回頼んだら私たちが思ってる以上に見てくれます。
オーナーや先輩と距離が近い分、普段イラッとすることもあるんですが、これだけしてもらってるのに自分は何をやってるんだ。と、反省します笑
先輩も後輩もいい人で、お客さんもいい人です。
うちのお店は、類は友を呼ぶので、同じような人柄の人が自然と集まってきてるんだと思います。
アシスタント・松井さん
このサロンを選んだきっかけは?
何回かお店の前を通ったことがあって、気になっていたので、1回サロン見学に行ってみようと思って見学に来ました。
サロン見学に来て、初っぱなオーナーと話がはずんで、その時に決まりました。
実際にお店の雰囲気を感じることができて、オーナーとお話ができたのが良かったです!
tastyのいいところは?
まず美容の世界って、女の人とかめっちゃ怖いのを想像してて、いじわるな人とかいるんかなーと思ってたんですけど、全然そんなことなくて。
みんな優しくて、すごく仲が良いです!
営業が終わった後にみんなでご飯に行ったり、花火したり、仲は本当にいいです!
でも、言ってくれるところはきつく言ってくれるのでありがたいです。
あとオーナーを筆頭にみんなが楽しそうに仕事しているので、お店がすごくいい雰囲気だなと思います。
まとめ
今回お話を聞いてきた、なかもずの人気美容室「tasty」は、本当にスタッフ同士の仲が良くて、すごく明るい雰囲気のお店です。
スタッフに慕われているオーナーと、仲が良いスタッフさんたちが作るお店の空気は、とても居心地が良く、働く環境としても最高に感じました。
今後、トータルビューティーとしても、テイストがいいスタイルを提案し続ける「tasty」から目が離せません!
「tasty」では、一緒に向上心を持って働きたいと思ってくれるスタッフさんを募集しています。
「tasty」の詳しい求人条件は下記よりご確認下さい。
「tasty private garden」アシスタント求人
「tasty private garden」スタイリスト求人
スタッフみんなが仲良くて働きやすいところです。
あとは、「こうする!」みたいな目標が明確にあるところです。
何のテストに合格して、何年たったらスタイリストになれるよ。のように、成長の段階が明確で分かりやすく、イメージしやすい。
オーナーが軽く放任主義なところもいいところですかね笑
大事なところだけ出てきて、あとはスタッフみんなと協力しながらやってます。