美容業界専門の転職エージェント「キレイビズ」を運営しているスタッフエージェント。サロンのオーナー様から求人の相談を受けることや、求職者から転職先を探しているという相談は多くもらいます。
エージェント目線からみた転職業界の実態、求人にうまくいってるサロンと、いっていないサロンの違い。転職先がすぐに見つかる求職者と中々みつからない求職者の違いについて、赤裸々に話してみました。
今回は、アイラッシュ部門を担当する柳生、長田、瀬川の3人が、「マツエクサロンの求人事情」というテーマで話していきます。

柳生みき キレイビズ入社6年目。経験豊富でアイリストやサロンオーナーさんからの信頼も暑い!

長田ももこ キレイビズ入社5年目。新卒で入社してからキレイビズ一筋で仕事に励む。紹介や指名も多いエージェント。

瀬川ひとみ キレイビズ入社1年半。社歴は浅いものの、誠実な対応で担当するサロンオーナーから高い評価を受けているエージェント。
サロンオーナーの人柄って意外と重要なんです!
求職者さんへ伝えれることは、私たちと接している時のオーナーさんの姿になってくるよね。「オーナーさんがこんな人で」って話には必ずといっていいほどなるので。
柳生さんもオーナーさんの人柄って求職者さんをマッチングさせるときに参考にしていますか?
この仕事って「派遣」じゃないので、「いつまでに必ず何名連れてきます!」とは言えないのが心苦しいところ。。そこを理解していただけて、前向きに話をしていけるオーナーさんはスタッフへの理解もきっと深いんだろうなと。なんせ、私たちも人なので、オーナーさんの人柄に少なからず影響は受けていると思います。
キャリアが浅くても、素直で謙虚だと転職はうまくいく!
「今日はありがとうございました。」とか「明日はよろしくお願いします。」とか送ってこられると、ちゃんとしているなと思いますし、いいサロンに決まってほしいなと思う。 逆に、連絡もなく、アポイント当日に来ない人や面接を当日キャンセルする人は「・・・」ってなる。笑
突然キャンセルがあるとサロンさんにも迷惑がかかると思うんですけど、そういう時はどうしているんですか?
意外と不安になるのは、「すごくいい人」が来たとき。第一印象でもやりとりでも何も悪いところが見えない時は、何か欠点がないかなと探してしまったりする。完璧な人っていないと思うんで、なんかあるだろうと。笑
あとは、経験・未経験を問わず、素直で謙虚な人は、受け入れ先も多いし希望のサロンにとおりやすい!
そうなるとサロンさん側は困るんで、キャリアがある人も謙虚な人がいいと言われることも多いかな。
今の求職者を理解し、時代に合わせて変化できているサロンは人気!
例えば、今の人って若い人は特に「週末は旅行にいきたい!」とか「プライベートの時間も大事にしたい!」って人も多いんですよね。そこで、18時半に帰れるとか、週休完全2日とか、バカンス休暇があるとかそういった条件が整ってるサロンは若い人には特にうけがいい印象。
やっぱり時代が変わると求められることも変わってきているんで、時代の流れにのっているサロンであることは、選ばれるための重要なポイントかも。
アイラッシュ業界はこれからどうなる?エージェント目線からみた業界分析
数年前にマツエクブームがあって、サロンの数は一気に増えたと思うんですよね。今は、そこが落ち着いてどちらかというと減りつつあるのかなと思うんですが。
あと、アイラッシュサロンの単価はこれ以上、急には下がらないと思う。私自身、マツエクをはじめたのは10年以上前で当時は「両目60本8000円」だった。
ただ、アイラッシュに関しては海外から新しい技術がちょこちょこと入ってきてるんで、そこをうまく取り込んでいるサロンは単価がUPできていて、平均すると4000円~5000円ぐらいで落ち着きそう。
まつげあったらダサいみたいな。笑 その可能性はあるかなと思ってます。
まとめ
では、最後にここまで読んでくださった方へ一言お願いします!
私たちの仕事って、「結婚おばさん」みたいなイメージなんですよね。笑 紹介した2人(サロンさんとアイリストさん)が末永くうまくいって欲しいなと心から思ってるんで、ちっちゃなことでもまず困ったら相談してもらえればと思います。
今日の趣旨ですが、私が入社してからこれまで1年半ほど。業界をみてきてアイラッシュサロンも色々と求人事情が変化してきているなと思うんですね。
その背景には、時代の変化や若者の考えかたが変わってきてるってことがあると思うんですけど、せっかく、キレイビズメディアがあるのでその辺のお話しをアイラッシュ担当の事業部メンバーでしていきたいなと思います!
テーマは、「転職や求人にうまくいく人サロンってどんなサロン?アイリストってどんな人?」です!